ニュース 電子 作成日:2013年7月10日_記事番号:T00044681
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が9日発表した第2四半期連結売上高は1,123億3,500万台湾元(約3,800億円)で前期比19.2%増だった。2010年第3四半期以降での最高で、群創光電(イノラックス)を上回った。10日付工商時報などが報じた。
AUOの第2四半期出荷枚数は大型パネルが3,052万枚(前期比13.2%増)、中小型パネルは3,658万枚(同19.2%増)だった。超高解像度4K2Kのテレビ用パネルや、統合型タッチパネル「eTP」などが伸びた。
イノラックスの第2四半期連結売上高は1,115億1,800万元で前期比4.5%減だった。タッチパネル貼り合わせ事業の分割が影響した。大型パネル出荷枚数は3,775万枚で同16.5%増、中小型パネルが1億1,600万枚で同7.3%増だった。
中国の省エネ家電購入補助終了や金融引き締め政策が響き、AUOの6月連結売上高は370億3,100万元(前月比3.3%減)、イノラックスは331億3,900万元(同11.6%減)と軒並みマイナス成長だった。
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