ニュース 電子 作成日:2013年7月10日_記事番号:T00044683
台湾積体電路製造(TSMC)のファウンドリー市場シェアは2013年の60%から、15年には65%まで拡大するとドイツ証券が9日予測を示した。10日付工商時報が報じた。
ドイツ証券はシェア拡大の理由として、20、16ナノメートルの先進プロセスのほか、▽ARMベースのサーバー用CPU(中央演算処理装置)▽シリコンウエハーによるLED(発光ダイオード)──など新製品の需要を挙げた。
ARMサーバーのCPUは、TSMCが14~15年に受注した後、16年に普及率が10ポイント高まると予測した。サーバーCPU全体の16年生産額は42億米ドルに上る予想だ。
シリコンウエハーによるLEDは、TSMCが15年にコスト競争力のあるソリューションを発表し、市場シェアが2ポイント増加すると予測した。LED照明(ウエハー、モジュール)の16年生産額は275億米ドルの予想だ。
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