ニュース 社会 作成日:2013年7月11日_記事番号:T00044688
汚職・腐敗防止のための国際的非政府組織(NGO)、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)がこのほど、贈賄経験がある台湾人が36%に達するとの報告を発表したことに関連し、蘋果日報が10日に行った意識調査で、「実際の汚職はもっとひどい」との回答が75%に上った。
同紙が「最も収賄がある機関」について尋ねたところ、回答は司法機関、公営事業、警察、教育機関、医療機関の順だった。調査結果からは、市民が立法委員、政党、司法機関、警察の道徳性を信頼していない状況が明らかになった。
インターネット上でも今回のTIによる調査結果が大きな話題となり、馬英九政権を「国際的に認証された汚職集団」と批判する人がいたかと思えば、意外な国よりも汚職が深刻との結果を受け、「メキシコよりひどいなんて」などといった声が聞かれた。ただ、「台湾の状況がひどいのは分かるが、フィリピンよりひどいとは思わない」と、調査結果に疑問を投げ掛ける意見もあった。
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