ニュース その他分野 作成日:2013年7月11日_記事番号:T00044692
台湾とニュージーランドが10日調印した経済協力協定「台紐経済合作協定(ANZTEC)」について経済部工業局は同日、ニュージーランドは台湾から輸入する工業製品の97.5%で即時ゼロ関税を適用するため、年間約1,300万米ドルの関税が不要になると試算し、最大の恩恵を受けるとの見方を示した。ANZTECについて経済部は9月の次期立法院(国会)で審議にかける予定で、早ければ来年1月の発効を見込んでいる。11日付工商時報などが報じた。
現在台湾からニュージーランドに輸出される工業製品には5%または10%の関税が課せられている。今後、ANZTECが発効すれば▽鉄鋼製品▽プラスチック製品▽自転車およびその部品▽機械▽化学品──などを含む大部分の製品が即時ゼロ関税となるほか、その他29品目についても4年をかけて段階的に関税を撤廃する。特にニュージーランドへの輸出総額が年平均3,600万米ドルと最も大きい鉄鋼製品が最大の恩恵を受けることになる。
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