ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年7月11日_記事番号:T00044703
中国鋼鉄(CSC)が10日発表した6月の連結売上高は258億7,500万台湾元(約860億円)で、前月比11%減、前年同月比10%減だった。値下げと出荷量減少が原因だ。11日付工商時報などが報じた。
CSCは、国際鉄鋼価格が下落に転じたことを受けて、6月の台湾域内向け価格を平均2.08%引き下げていた。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)も熱延製品などを値下げし、6月売上高が8億元減少した。
CSCの税引き前利益は15億7,000万元で前月比25%減。CSC単独の出荷量は73万6,000トンで同4万3,000トン減少した。
CSCは、7~8月の受注状況は良く、7月出荷量は6月より3~4%増えると予測した。
証券会社は、CSCは7~8月台湾価格を平均4.66%値下げしており第3四半期は利益が縮小するものの、需要期の第4四半期は値上げの可能性があり、利益が増えると予測した。
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