ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ガソリン価格の新算定方式、来月4日にも導入へ


ニュース 石油・化学 作成日:2013年7月11日_記事番号:T00044704

ガソリン価格の新算定方式、来月4日にも導入へ

 経済部は10日、原油価格の変動を従来よりも反映させたガソリン価格の新算定方式を決定した。早ければ来月4日にも導入される。11日付経済日報が伝えた。

 現行方式では原油価格変動分の8割しかガソリン価格に反映されないが、新方式では100%反映される。算定方式の見直しは6年ぶりとなる。

 新方式では原油価格の変動幅が現行方式よりも1リットル当たり0.1台湾元(約0.33円)拡大する。また、「アジア近隣国・地域で最低価格を維持する」とする現行規定は「アジア近隣国・地域の平均価格を上回らない」に変更される。また、参考指標もドバイ原油7対北海ブレント原油3が6.5対3.5に変更される。

 このほか、新方式ではガソリン価格が原油調達コストと営業費用に分離され、原油調達コストは毎週、営業費用は年1回見直される。