ニュース 政治 作成日:2013年7月12日_記事番号:T00044715
来年の台北市長選挙に向け、国民党内では台北市議や立法委員が相次いで出馬意向を表明し、候補が乱立気味となっている。台北市長は総統選を狙うための登竜門とされたポストであり、国民党の将来構想とも絡んで、今後候補の一本化が難航する可能性もある。12日付聯合報が伝えた。
これまでに出馬意向を表明したのは、蔡正元・立法委員および鍾小平、秦慧珠、楊実秋の各市議らだ。丁守中立法委員も来週中に出馬表明を行う考えだが、いずれも「本命」とは目されていない。
一方、最有力候補と目されてきた連勝文氏(連戦・国民党名誉主席の長男)は「真剣に検討している」と述べるにとどまり、出馬意向の表明を控えている。国民党幹部には江宜樺行政院長を出馬させる意向もあるとされる。
来週出馬表明を行う意向の丁守中立法委員は、1994年以来5回目の出馬表明となるが、過去はいずれも党内での候補選出で敗れている。丁立法委員からは「台北の都市の姿をグレードアップさせることが夢だ。誰かのように総統になる踏み台としか考えていないわけではない」と「本命候補」を皮肉る発言も飛び出した。
国民党文化伝播委員会の殷瑋副主任委員は「党内には長年採用してきた候補指名の仕組みがあり、それに沿って処理していくことになる」と述べた。
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