ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月12日_記事番号:T00044724
台中の百貨店業界では、景気低迷の影響を受けて上半期売上高が全体で2〜3%の落ち込みを見せた一方で、外食人口の増加を受けて飲食関連の売上構成比は拡大している。こうした中、各社が集客力の高い大型テーマレストランの導入を相次いで進めており、特に台中で唯一のテーマレストランを複数導入している広三そごう百貨は、飲食関連の売上比率が従来の5%から12%へ2倍以上拡大している。12日付工商時報が報じた。
今年4月から約6億台湾元(約20億円)を投じた「再生計画」を進める広三そごう百貨では11日、14階に▽ステーキハウス「ミスターオニオン天母洋葱牛排餐庁」▽火鍋の「満堂紅」▽タイ料理の「曼谷厨房(バンコク・キッチン)」▽高級チョコレート販売店「欧州假期(ヨーロッパ・ホリデー)」──の4店が一挙オープンした。
また2011年オープンの台中大遠百(トップシティー)でも小籠包の鼎泰豊や食べ放題レストラン「饗食天堂」など知名度の高いテーマレストランが進出。
新光三越百貨・台中中港店にも焼き肉レストラン「乾杯」傘下のブランド「紅酒乾杯 台中劇場店(ワインde乾杯)」やビアレストラン「ゴードン・ビアーシュ」が導入されており、飲食関連の売上拡大に貢献している。
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