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謝長廷候補、訪日終え帰台


ニュース 政治 作成日:2007年12月20日_記事番号:T00004474

謝長廷候補、訪日終え帰台


 16日から訪日していた与党民進党の総統候補、謝長廷氏は19日夜、日本での4日間の日程を終え、空路台湾へ戻った。桃園国際空港に到着した謝氏は今回の訪日について、「世界に向けて台湾の国連加盟の願いを表明し、日本のメディアには好意的に受け入れられた」と振り返った。また、今回の訪日の目的は、日台関係の重要性を伝え、いかにその関係を強化するかでもあったと話した。

 空港で開かれた記者会見で謝氏は、先日野党国民党の総統候補、馬英九氏が訪日した際、現台湾政府は現状を破壊するトラブルメーカーだと暗示したことについて、「台湾人への非難に等しく、台湾住民に非常に不公平だ」と批判した。

 また、尖閣諸島問題に関しても、謝氏は「主権問題と漁業権問題は切り離して考えるべきで、主権問題はすぐに解決できるような問題ではない」と語り、「馬氏が言うような『戦争も辞さない』といった態度では解決できるはずもない」と批判した。