ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月15日_記事番号:T00044748
台中地区の観光市場の将来性に着目し、ビジネスホテルが相次いで台中市に進出している。1軒当たりの投資額は約2億~3億台湾元(約6億7,000万~10億円)、客室数は80~120室で料金はおおむね1泊2,500~3,000元だ。ビジネスホテルの新規進出により、客室数は来年2月までに500室余り増える見通しだ。15日付工商時報などが報じた。
このうち承億文旅は最近、台中市忠明南路に「台中鳥日子HOTELDAY TAICHUNG)」をオープンした。投資額は3億元余りで、主なターゲットは台湾人および日本人観光客、ビジネス客だ。宿泊予約率は70%を超えている。同社は嘉義県に本社を置く建設会社で、2010年にビジネスホテル業界へ進出し、嘉義と淡水にホテルをオープンしている。戴俊郎同社董事長は、2016年までに10億元を投資し、台湾全土に合計8店、1,000室のチェーン店を運営したいと話している。
このほか、星享道酒店(インスカイホテル)は逢甲商圏で11月のオープンを予定している。投資額は3億元余り、客室数は86室、料金は5,000元からで他のホテルに比べて割高となっている。
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