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中華電信がモバゲーと提携、アプリストアに専用コーナー


ニュース 電子 作成日:2013年7月15日_記事番号:T00044752

中華電信がモバゲーと提携、アプリストアに専用コーナー

 通信キャリア最大手の中華電信がこのほど、ディー・エヌ・エー(DeNA)傘下で携帯向けゲームを手掛ける「Mobage(モバゲー)」と提携し、中華電信のアプリストア「Hami Apps」に開設した専用コーナーで配信を開始した。中華電信はモバゲーとの提携でモバイルゲーム業務を強化し、商機獲得を目指す。

 提供しているのは全米1位など世界各国・地域で人気を博した「Blood Brothers(ブラッド・ブラザーズ)」など各種人気タイトル。7月31日までにアプリをダウンロードしたユーザーに商品券や映画のチケットなどが当たるキャンペーンを実施中だ。

 中華電信によると、Hami Appsの会員は155万人、配信アプリ数は8,000タイトル以上で、ダウンロード件数は延べ650万件に上る。なお資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)は、台湾のモバイルゲームユーザーのうち、有料サービスの利用者は30歳以上の既婚男性が中心だと分析している。

 またMICは、世界のモバイル端末向けゲーム市場はスマートフォンやタブレット型パソコンの急速な普及により2015年には152億米ドル規模に達すると予測している。