ニュース 電子 作成日:2013年7月15日_記事番号:T00044756
13日付工商時報によると、鴻海集団傘下の液晶パネルメーカー、群創光電(イノラックス)は、4K2Kテレビ向けパネルの6月の世界市場シェアは約65%で、首位を維持した。同社は各種サイズ、低価格の4K2Kパネル出荷に力を入れている。ちなみに、友達光電(AUO)はソニー、東芝など日系ブランドからの受注でシェアは30%余りで、両社以外は、中国・深圳市華星光電技術(CSOT)のシェアが約5%だ。
現在、55インチの4K2Kパネル価格は800~850米ドルで、フルHDパネルの502米ドルの約1.6~1.7倍だ。イノラックスは、双方の価格差が1.3倍以内に縮小されれば、4K2Kパネルの販売はさらに伸びるとみている。
なお、中国の5月上旬の労働節(メーデー、5月1日)連休終了後、4K2Kテレビの末端市場では爆発的な売り上げが見られず、このため複数のパネルメーカーが今年の4K2Kパネルの出荷予測を引き下げている。
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