ニュース 電子 作成日:2013年7月15日_記事番号:T00044759
金仁宝集団の金宝電子工業(キンポ・エレクトロニクス)と泰金宝科技は12日の董事会で、3Dプリンターの新会社、三緯立体列印科技を折半出資で設立することを決議した。出資額は合計6億台湾元(約20億円)。13日付経済日報が報じた。
許勝雄・金仁宝集団董事長は、外部から技術移転を受けるのでなく、グループ内に技術を保有していると話した。量産時期などは未定だ。
証券会社は、金宝がヒューレット・パッカード(HP)などプリンター受託生産に従事しており、「第3次産業革命」とも言われる3Dプリンターの大きな潜在需要を見逃すわけがないと指摘した。
金仁宝集団は台湾で初めて3Dプリンターに参入する大企業グループとなる。鴻海精密工業(フォックスコン)や広達電脳(クアンタ・コンピュータ)なども現在、技術や設備の情報を収集しているところだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722