ニュース 政治 作成日:2013年7月16日_記事番号:T00044764
馬英九総統が任期内に中国の習近平国家主席と会談することについて、「支持」が47%、「反対」が34%という世論調査の結果が15日、台湾競争力論壇(台湾競争力フォーラム)開催のシンポジウムで発表された。16日付中国時報が報じた。
王崑義理事長(左2)は「中国の夢(理想)」は台湾統一で、台湾が何を夢見ていようが関係がないと述べた(台湾競争力フォーラムリリースより)
世論調査の結果、会談する場合の両者の名義は「中華民国総統と中華人民共和国国家主席」とするべきとの回答が39%だった。
「台湾地区のリーダーと大陸地区のリーダー」は30%、「馬英九氏と習近平氏」は16%だった。
シンポジウムに出席した台湾戦略研究学会の王崑義理事長は、2016年までに両者の会談「馬習会」が実現する可能性は低いとの見方だ。国民党主席と中国共産党中央委員会総書記の名義ならあり得るが、習近平国家主席は共産党の汚職疑いの火消しなどで忙しく、台湾問題に緊急性を感じていないと述べた。
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