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統一夢時代2期計画、修正案が審議通過


ニュース その他分野 作成日:2013年7月16日_記事番号:T00044765

統一夢時代2期計画、修正案が審議通過

 高雄市政府都市発展局は15日、統一企業集団(ユニ・プレジデント)が高雄多機能経貿園区に対する優遇措置を利用して提出した統一夢時代購物中心(ドリームモール)の第2期開発計画の修正案が市政府都市設計・土地審議委員会による審議を通過したことを明らかにした。16日付工商時報が伝えた。


統一夢時代2期完成予想図(高雄市政府都市発展局リリースより)

 投資額は84億台湾元(約280億円)で、2段階に分け、商業施設、オフィスビル、4つ星クラスの観光ホテル、高級住宅を建設する内容だ。延べ床面積は6万3,193坪で、今年末か来年初めの着工を見込む。オープンは2017年で、5,000人以上の雇用創出が予想されている。

 一方、東和鋼鉄企業(東鋼)と嘉新水泥(嘉新セメント)は統一夢時代の南西側に4.5ヘクタールの開発用地を保有しており、既に開発に向けた環境影響評価を通過。年内にも高雄市政府による開発許可が下りるとみられる。投資額は100億元で、百貨店、ホテル、オフィスビルから成る28階建てのビルを建設する計画だ。

 これにより、高雄多機能経貿園区での開発計画には、2件で少なくとも184億元が投じられる見通しとなった。