ニュース 建設 作成日:2013年7月16日_記事番号:T00044775
内政部地政司が15日発表した最新の都市地価指数(2012年10月~13年3月31日)は123.32ポイントで前期比3.82%上昇した。全土22県市別の上昇率は、桃園県が5.79%で最高、続いて金門県5.31%、新北市5.15%の順となった。16日付中国時報などが報じた。
内政部によると、桃園県は、中山高速公路(国道1号線)の五股(新北市)~楊梅(桃園県)の高架車線(五楊高架)や、台湾桃園国際機場聯外捷運系統(桃園国際空港MRT)など公共建設の推進が地価上昇の要因となった。また、金門県については観光ホテルなどの建設の影響を挙げた。新北市は、住宅価格が比較的安く、交通が便利な林口区、新荘区、三重区での住宅購入者が多かったことが地価上昇を促した。
今回の調査では、新竹県、連江県の2県を除き、20県市で地価が上昇した。直轄5市(台北市、新北市、台中市、台南市、高雄市)の他、桃園県、苗栗県、南投県、屏東県、台東県、基隆市、新竹市、金門県で上昇幅が2%を超えた。
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