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工作機械の上半期輸出額、円安で17%減


ニュース 機械 作成日:2013年7月16日_記事番号:T00044781

工作機械の上半期輸出額、円安で17%減

 台湾区機器工業同業公会(TAMI)と台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)が15日発表した上半期の工作機械輸出額は17億2,600万米ドルで前年同期比17.4%減だった。6月は3億1,000万米ドルで前月比3%減、前年同月比12.9%減だった。16日付工商時報が報じた。

 黄建中TMBA総幹事は、台湾の工作機械メーカーは海外の顧客から、20%以上のドル高円安を引き合いに同程度の値下げか無料オプションを迫られ、大手は受注できるが中小は苦戦を強いられていると話した。

 また黄総幹事は、欧州と中国の2大市場に購買意欲が見られず、下半期は依然短期の受注が中心となり、通年の輸出額は良くても昨年同水準と予測した。