ニュース 運輸 作成日:2013年7月17日_記事番号:T00044801
交通部民用航空局(民航局)の沈啓局長は16日、台湾域内線の航空運賃を来年元日から引き上げ、上昇幅は5~20%になると述べた。ただ民航局は同日、価格調整案はまだ確定していないとしたリリースを発表した。
17日付中国時報によると、該当24路線の上昇幅は▽台北~金門、20%▽台北~台東・台北~花蓮、10%▽高雄~馬公・馬公~金門、5%──など。年初の値上げは、春節(旧正月、1月31日)期間に離島に帰省する市民の負担が増えるため、実現するか不確定だ。
沈局長は今年10月値上げの予定を来年に延期し、来年中に段階的に調整すると語った。また、全ての航空会社が一律値上げするわけでなく、ハイシーズンとローシーズンの価格設定を求めるなどの対策を取ると述べた。離島の住民に対する補助金を引き上げる方針も示した。
域内線の航空運賃は8年間凍結されている。立栄航空(ユニー航空)は、この間に燃油価格は数倍に上昇しており、値上げはやむを得ないと強調した。
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