ニュース 金融 作成日:2013年7月17日_記事番号:T00044804
聯合信用卡処理中心(NCCC)によると、中国の銀行が発行するキャッシュ・クレジットカード「銀聯カード」は今年、台湾での取引総額(実体店舗での決済やATMでのキャッシングなど)が過去最高の1,100億台湾元(約3,700億円)に達する見通しだ。17日付工商時報が報じた。
NCCCによると、銀聯カードによる実体店舗での決済額は▽2010年、121億元▽11年、261億元▽12年、466億元──と年々ほぼ倍増ペースで増えている。今年上半期は299億8,000万元で、外国人によるカード決済総額の64%を占めた。通年では600億元に達する見通しだ。また上半期のATMからの現金引出額は283億元だった。
台湾では09年に銀聯カードによる実体店舗での決済が開放され、12年にはインターネット取引での決済も可能となった。現在、銀聯カードでの決済に対応している特約店はインターネットを含めて6万店以上に上っている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722