ニュース 家電 作成日:2013年7月17日_記事番号:T00044806
明基電通(BenQ)は16日、既存のテレビが差し込むだけでスマートテレビになるスティック型端末「家庭雲・電視上網精霊」を発売した。価格は3,990台湾元(約1万3,000円)。同社は、月間1万台の市場規模に対し、1,000~2,000台の出荷を見込む。17日付工商時報などが報じた。
専用アプリをインストールすれば、スマートフォンでリモコン操作できる(BenQリリースより)
BenQは、下半期に広色域パネルを搭載したスマートテレビを2~3機種投入する予定だ。スマートテレビへの買い替えブームで、2017年に市場浸透率が50~60%になると予測している。
下半期にはソニー、LGエレクトロニクス、サムスン電子など日韓大手のミドル~ハイエンド液晶テレビは大部分がスマートテレビとなり、各社が50インチ以上を少なくとも1~2機種投入するとみられる。声宝(サンポ)、大同(Tatung)など地場ブランドも応戦する見通しだ。
奇美集団が「CHIMEI(チーメイ)」ブランドで50、65インチの超高解像度4K2Kテレビを発表し、台湾ブランドの追随が予想される中、BenQは同日、早くても来年参入する考えで、今年はスマートテレビに注力すると表明した。
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