ニュース 電子 作成日:2013年7月17日_記事番号:T00044811
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの予測によると、7月のタブレット型パソコン用液晶パネルの世界出荷枚数は前月比で20~25%増となる見通しだ。第3四半期にも発売が見込まれるアップルの次世代「iPad」や、グーグルと華碩電脳(ASUS)のダブルブランド製品「ネクサス7」の後継機種向けが大幅な出荷増に貢献しているとみられる。17日付工商時報が報じた。
同予測では、7月はその他の大型液晶パネルは出荷減が予想されており▽テレビ用、前月比2~3%減▽モニター用、同1~2%減▽ノートPC用、同10~11%減──で全体としては同3~8%減の見通しだ。
一方6月の大型パネル出荷枚数は▽タブレットPC用、1,541万5,000枚(前月比3%減)▽テレビ用、1,878万枚(同7.7%減)▽モニター用、1,402万1,000枚(同4%減)▽ノートPC用、1,773万9,000枚(同5.4%増)──で、計6,595万5,000枚(同2.5%減)だった。
なおウィッツビューの陳建安・研究経理は、第3四半期通期の出荷見通しについて、次世代iPad効果で9.7インチパネルの需要が前期比55%増になると予測した。
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