ニュース 電子 作成日:2013年7月17日_記事番号:T00044812
無停電電源装置(UPS)や電源管理ソフトウエアを手掛ける米イートンのハッチンス・アジア太平洋地区担当社長は16日、台湾で研究開発(R&D)スタッフを増員していく意向を明らかにした。17日付工商時報が報じた。
同社は台湾に生産拠点とR&D拠点を持ち、主にUPSを台湾積体電路製造(TSMC)や聯華電子(UMC)などに供給。台湾のUPS市場では30%のシェアを持つ。
同社は最近、台湾に販売・サービスチームを置き、2015年には台湾の中・低電圧配電部品分野でも大手3社入りを目指す構えだ。
ハッチンス社長は「商品を多様化している上、衰退傾向のパソコン市場には参入していないため、景気変動による影響は受けない」とし、売上高が毎年8%のペースで成長すると見込んでいることを明らかにした。
同社はアジア太平洋地区での売り上げが昨年時点で全体の23%を占めており、15年には30%まで上昇するとみている。
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