ニュース その他分野 作成日:2013年7月18日_記事番号:T00044821
台中市政府経済発展局の王誕生局長は17日、水ナン空港(ナンはさんずいに南)跡地を再開発する「台中水ナン経貿生態園区」付設の国際観光ホテル、オフィスビル、商業施設などの入札募集を年末に実施し、来年の春節(旧正月)明けに契約すると宣言した。18日付経済日報が報じた。
王局長は、9月に台北市と台中市で国際企業誘致説明会を開催すると述べた。近年、香港の電訊盈科企業(PCCW)、信和集団(シノグループ)、台湾の遠雄企業団(ファーグローリー)などに投資意欲があるとの観測が流れている。
観光ホテルは原則400室とし、ショッピングセンターと合わせて50年の地上権を設定する。民間投資額は100億~150億台湾元(約330億~500億円)を見込む。台中最大規模の地上権開発計画となる。同計画は昨年入札不成立となったため、市政府は民間投資を460億元から引き下げ、リスクの大幅低減で投資を呼び込む考えのようだ。
中核となる国際会議センターと展示場(7.33ヘクタール、5,000ブース)はOT(運営、譲渡)方式で、市政府が出資して建設後に企業に運営を委任する。開発予算は58億元。8月に公告、来年末に着工、2017年に完成予定だ。
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