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チャーター便に補助金、09年観光収入2千億元を目標


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年12月20日_記事番号:T00004483

チャーター便に補助金、09年観光収入2千億元を目標


 「台湾観光年(Tour Taiwan Years)」と定める2008~09年に、政府補助金として合計10億台湾元(約35億円)を定期航空路線でのチャーター便などに提供し、再来年の観光外貨収入で2,000億元を目標とするという計画が、19日の行政院会議(閣議)で承認された。20日付工商時報などが報じた。

 「台湾観光年」計画は19日、交通部観光局により報告された。観光外貨収入は08年に1,921億元、来台観光客数は年成長率7%で08年に延べ400万人、09年に425万人を目標とする。今年1~11月までの観光客数は延べ335万人だった。

 チャーター便への補助金は今年の3,000万元から来年は5,000万元に引き上げられ、延べ旅客数で今年の1万5,000人から、2万人への成長を見込む。また、チャーター便の補助金支給の規準を、従来の1便当たりの乗客100人以上から50人以上へと緩和する。