ニュース 医薬 作成日:2013年7月18日_記事番号:T00044832
新興のタンパク製剤メーカー、喜康生物医薬(JHLバイオテック)は17日、中国・湖北省武漢市に5,000万米ドルを投資し、抗体とがん治療薬を生産する新工場を建設すると発表した。創業者のラチョ・ジョルダノフ総裁は「台湾に根差し、世界に進出していきたい」と述べた。18日付経済日報が伝えた。
林穂虹JHL台湾地区総経理。同社は2015年に台湾での上場を目指している(17日=中央社)
JHLはまた、米系のGEヘルスケア(本社・英国)と戦略提携し、タンパク製剤工場の建設を進める計画だ。
JHLは昨年12月の設立で、米ベンチャー投資会社のブリル&カンパニー、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)、中華開発工業銀行などが出資している。台湾では台北市南港区に実験室を設けており、竹北バイオ技術医療園区に2,000万台湾元(約6,700万円)を投じ、タンパク製剤工場を建設している。生産開始は来年第3四半期の予定だ。
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