ニュース 電子 作成日:2013年7月18日_記事番号:T00044836
電子製品の受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は第2四半期、ノートパソコンの売上構成比が42%と前期より10ポイント低下した。ノートPCの通年出荷台数は2,600万~2,800万台と前年比11~18%減少する見通しである一方、タブレット型PCは600万台と前年の1.4倍に、携帯電話は2,000万台以上と前年比48%以上の伸びが見込める。これについてマッコーリーキャピタル証券の張博淇アナリストは、「ウィストロンは受託メーカーの中で生産品目の多元化で最も成果を挙げている」と評価した。18日付蘋果日報が報じた。
ウィストロンによる今年のこの他の製品の出荷見通しは、▽デスクトップPC、1,300万〜1,400万台(前年比成長率10%以内)▽液晶モニター、1,000万台(同15%増)▽サーバー、180万台(同12.5%増)──。ただ、液晶テレビはソニーからの発注引き揚げにより、今年は昨年実績の400万台を下回る見通しだ。証券会社はソニーの受注を失うことによる損失額は5億〜6億台湾元(約17億〜20億円)に上ると見込んでいる。
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