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東陽実業、1〜11月利益で4割成長


ニュース その他製造 作成日:2007年12月20日_記事番号:T00004485

東陽実業、1〜11月利益で4割成長


 自動車部品の最大手、東陽集団の東陽実業は、11月の税引前利益が7,642万台湾元(約2億6,600万円)で年成長率14.1%、1~11月では10億2,900万元、41.2%もの年成長率を記録した。20日付経済日報が報じた。

 同社は粗利益の増加を理由としているが、アナリストは中国事業などで12月はさらなる利益が見込めると予想する。同社は中国江蘇省南京に「南京東陽零部件公司」を設立し、中国のアフターマーケット(AM)市場への進出を果たしている。

 輸出のハイシーズンで、自動車部品メーカーは軒並み好調。台湾開億工業は、11月の税引前利益が290万元、1~11月では1億5,600万元で年成長率78.1%だった。OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーの和大工業は、11月の税引前利益3,500万元、1~11月で3億2,500万元で、既に昨年通年の3億200万元を超え、通年では2005年の3億4,500万元も上回る過去最高の数字を記録する見通しだ。