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中国人観光客、上海からが最多27%


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月19日_記事番号:T00044851

中国人観光客、上海からが最多27%

 台湾が2008年に中国人観光客の受け入れを開放してから18日で満5年を迎えた。台湾海峡両岸観光旅遊協会(台旅会)の統計によると、台湾を訪れた中国人観光客延べ623万人のうち、最も多いのは上海からで全体の26.8%を占めた。次いで北京が25.5%、アモイ8%の順となった。19日付経済日報が報じた。

 台旅会上海弁事処の洪志光組長は、上海、北京、アモイはいずれも台湾が最初に受け入れを開放した都市であること、上海市民は新しいもの好きで台湾に好印象を持っていることなどを、同市からの観光客が多い理由として説明した。

 洪組長によると、台旅会は最近、上海、江蘇省、浙江省の旅行会社による高額の料金設定の台湾観光ツアー企画に協力している。ツアー料金は6,500人民元(約11万円)、7,800人民元、9,500人民元などと、一般的な3,000元のショッピングツアーを大幅に上回っており、その分、台湾でのホテルや食事はハイクラスのものが用意される。