ニュース 政治 作成日:2013年7月22日_記事番号:T00044873
国民党主席選挙が20日行われ、現職の馬英九総統が得票率91.85%で再選を果たした。馬総統は引き続き党主席として来年の統一地方選挙を陣頭指揮し、その後は2016年の次期総統選に挑む後継者の選定に入る。21日付工商時報が報じた。
馬総統は「党員の支持に感謝するとともに、期待に背かずみんなと奮闘し、前進していきたい」とあいさつした(20日=中央社)
今回の主席選での投票有資格者は38万1,548人、投票率は57.86%で前回09年より1.09ポイント上昇した。得票率91.85%は前回より2.33ポイント下落した。一方で、無効票率が今回は8.15%と前回より2.33ポイント上昇した。また、国民党支持層が多い台北市の投票率が46%と台湾全土で最も低くなった。馬総統は国民党寄りのメディアの世論調査でも人気が低迷しており、それが無効票の増加などの形で反映したとの指摘がある。
馬総統の主席再選に対し、習近平・中国国家主席は「中国共産党中央委員会総書記」の名義で祝電を送り、馬総統は「中国国民党主席」としてこれに謝意を示す返電を行った。
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