ニュース 医薬 作成日:2013年7月22日_記事番号:T00044880
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)が開発した抗エイズ治療薬「TMB−355」の第2相臨床試験に関するデータが8月末〜9月初めに明らかとなる見通しとなっており、その後、120億米ドル規模の世界市場での商機獲得に向け国際的大手製薬会社と提携について協議を詰める計画だ。提携の詳細が確定した後、来年の第3相臨床試験への準備に入るとみられる。22日付経済日報が報じた。
なおこれまで台湾のバイオ関連企業が国際的大手製薬会社と共同で新薬開発を行ったことはなく、今回の開発が順調に行けば初めてのケースとなる。
提携について中裕新薬は「ライセンス料や権利金などに双方の間で意見の相違はなく、新薬承認申請(NDA)は当社が行い、承認も当社が受ける。提携パートナーは市場での販売で利益を受けることになる」と説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722