ニュース 電子 作成日:2013年7月22日_記事番号:T00044888
タッチパネル搭載ノートパソコン購入の模様眺めムードを受け、タッチモジュール価格が下落しており、業界ではタッチパネル搭載ノートPC世界市場浸透率10%から試算しても、来年にかけてタッチパネルが供給過剰に陥るとの見方が出ている。22日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、友達光電(AUO)や群創光電(イノラックス)が第5世代の生産能力をタッチパネル生産に振り分けている他、中国の京東方科技集団(BOE)なども第5世代以上の生産ラインで第3~4四半期に相次いで量産に入る計画だ。
市場の予測によると、ノートPC用タッチパネルの需要は今年230万平方メートルになる見通しだが、第4.5世代以上の生産能力がノートPC用タッチパネルに振り分けられれば、供給能力が需要の2~3倍に達することになる。来年ノートPC用タッチパネル需要が430万平方メートルまで拡大しても、供給能力は需要の2倍以上の計算だ。
ノートPC受託生産メーカー、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は先日、市場で予測されている13年タッチパネル搭載ノートPC浸透率20%は高すぎると指摘している。
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