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中華国際黄頁、NTTドコモ出資か


ニュース 電子 作成日:2007年12月20日_記事番号:T00004491

中華国際黄頁、NTTドコモ出資か


 中華電信の全額出資子会社で、インターネット上での企業広告を手掛ける中華国際黄頁(ハイページ)は19日、企業検索サイト http://hipage.hinet.net を公開するとともに、来年にも資本金を現在の1億5,000万台湾元(約5億2,200万円)から2億5,000万元へと増額する方針を明らかにした。20日付工商時報が報じた。

 増資にはマイクロソフト、電子商取引の久大資訊のほか、日本のNTTドコモの参加が取りざたされている。中華電信は「提携企業との関係は業務協力が前提となるが、将来的に合弁会社の設立や資本受け入れの可能性もある」としている。

 中華国際黄頁は、従来の電話帳広告で年々市場が縮小しているため、インターネットや携帯電話などの新たな広告媒体を開発するために設立された。企業検索サイトには現在61万件が登録されているという。