ニュース 電子 作成日:2013年7月23日_記事番号:T00044911
タッチパネルメーカー、和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は下半期、18.5インチ以上のオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン向けに注力する構えだ。市場の観測によるとG/G(グラス・トゥー・グラス)方式タッチパネルのサンプルを華碩電脳(ASUS)およびヒューレット・パッカード(HP)に送付し現在認証を受けているという。第3四半期中に出荷を開始するとみられ、月2万~3万枚の出荷が見込まれる。23日付工商時報が報じた。
同社は5.3、5.5世代の生産ラインを各1本ずつ有しており、5.3世代は主にタブレット型PCやノートPC向け製品を生産しているが、今後は大型市場で商機獲得を目指す。AIO向けは軽さや薄さに対する要求は高くないが、低コストが求められるため、良品率の高いG/G方式を中心とし、タッチモジュール価格は1インチ当たり4米ドルに抑える。
業績が低迷するタッチパネルメーカーが多い中、ハンスタッチは今年上半期、聯想集団(レノボ)、デルのノートPC向け受注を獲得しており、第2四半期売上高は前期比26.5%の大幅増と好調だ。
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