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全民健保、乱用者の負担増検討


ニュース 医薬 作成日:2013年7月24日_記事番号:T00044935

全民健保、乱用者の負担増検討

 衛生福利部の発足に伴い、中央健康保険局が中央健康保険署に格上げされたのを契機に、同署は全民健康保険の適正な活用を呼び掛けるため、保険を乱用する患者の負担を一部引き上げる案の検討に入った。


健保署では看板の付け替えが行われ、邱文達・衛生福利部長(中)や黄・健保署長が立ち会った(23日=中央社)

 24日付聯合報によると、同署は▽慢性疾患で同じ内容の処方せんを連続して受け取る患者▽年間で31回以上(65歳以上は61回以上)受診した患者▽物理療法や鍼灸(しんきゅう)を利用した患者▽大規模医療機関を急患受診した患者──などが負担増の対象となる見通しだ。

 背景には通院の必要がないような軽微な症状などで受診する患者が増え、全民健康保険の運営を圧迫していることがある。

 今回の見直し案は、26日に開かれる衛生福利部全民健保委員会に提出され、審議される予定だ。黄三桂健保署長は「欧米人は年間4~5回医療機関を受診するが、台湾人は平均15.1回に達する。受益者負担の原則から適度な引き上げを行いたい」と述べた。