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応華と日本写真印刷、金属筐体の転写技術で提携【図】


ニュース 電子 作成日:2013年7月24日_記事番号:T00044940

応華と日本写真印刷、金属筐体の転写技術で提携【図】

 能率集団(アビコグループ)傘下の筐体メーカー、応華精密科技(AVYプレシジョン・テクノロジー)は、日本写真印刷(NISSHA、本社・京都市中京区、鈴木順也社長)と金属筐体の転写技術を研究開発(R&D)し、8月末に試験生産に入る見通しだと表明した。24日付工商時報が報じた。

 応華の高逢明・広報担当は、加飾技術はこれまでプラスチック筐体に用いられていたが、日本写真印刷との提携で金属筐体に応用することで、アルマイトや塗装よりコストが下がり、環境に優しいと説明した。

 また、応華の強みである幅広い顧客層と金属刻印技術、日本写真印刷の加飾技術で、日本のデジタルカメラやスマートフォン部品の受注を狙うと話した。

 応華の第2四半期売上高は8億2,000万台湾元(約27億円)で前期比26%減だった。