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住宅街でカラオケ、台北市が禁止時間は即処罰


ニュース 社会 作成日:2013年7月25日_記事番号:T00044945

住宅街でカラオケ、台北市が禁止時間は即処罰

 台北市政府環境保護局(環保局)は24日、8月1日から午後10時~翌日午前8時、および休日の正午~午後2時にカラオケボックス以外でカラオケ機器などを使って歌った場合、音量測定なしで3,000~3万台湾元(約1万~10万円)の罰金を科すと発表した。台湾小吃(軽食)店、公園、住宅などが対象だ。25日付中国時報が報じた。

 呉盛忠・環保局長は、住宅街でのカラオケやリフォームなど騒音に関する苦情が多いが、台北市が昨年受け付けた1,368件のうち、期限内の改善を求めたのは11件、罰金処分は1件にすぎなかったと指摘。これまでは必ず音量を測定しており、基準値に届かなければ処罰できなかったためで、市民の不満を招いたと騒音規制の改正理由を説明した。休日の昼間を設定したのは台湾で初めてだ。