ニュース 公益 作成日:2013年7月25日_記事番号:T00044948
金門県に中国から水の供給を受けるための中台間の交渉が24日原則合意に達し、2016年下半期の実現を目標に、経済部水利署が8月以降、中国側と工事計画や価格など具体項目について協議を進めることとなった。25日付聯合報が報じた。
現段階では、福建省晋江市またはアモイ市から、経済性が高く、水質が飲用に適した水の供給を受ける計画だ。1日当たりの給水量は2万トンで、金門島の1日当たりの使用量の4割を超えないようにする。
李沃士金門県長は、金門の発展のために中国からの給水実現は早いほどよいとした上で、海水淡水化工場の設置やダムの節水工事推進など、他の用水の確保対策にも力を入れる考えを示した。
水利署では、中国からの給水が実現すれば地下水を過剰くみ上げ問題の大幅緩和が望めるとしている。また、中国からの給水がなければ、県内で計画されている大型投資による開発、および観光に必要な水の需要に対応できないとの見方も示した。
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