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日月潭の第2ロープウエー、8月に入札募集【表】


ニュース 運輸 作成日:2013年7月25日_記事番号:T00044952

日月潭の第2ロープウエー、8月に入札募集【表】

 南投県の景勝地、日月潭に2本目となるロープウエーを建設するため、交通部観光局日月潭国家風景区管理処は8月初めに入札募集を公表する。BOT(建設、運営、譲渡)方式で、台湾鉄路(台鉄)車テイ駅(テイは土へんに呈)から、日月潭の向山ビジターセンターまで4.7キロメートルを結ぶ計画だ。投資額は25億台湾元(約84億円)の見込み。25日付工商時報が報じた。

 同管理処の主管は、完成すれば、日月潭国家風景区の渋滞が緩和し、観光客の滞在時間が長くなり、消費が拡大すると期待感を示した。

 日月潭では、テーマパークの九族文化村との間を結ぶロープウエー(1.87キロ)が2010年1月から運行している。同年11月に利用者数が延べ300万人を突破、2時間待ちもざらの人気ぶりだった。日月潭ロープウエーは、今月末に累計800万人に達するとみて、記念イベントを予定している。

 九族文化村の入場者数は、従来の年間平均120万人から、ロープウエー開通で140万~150万人まで増加した。この3年は台湾のテーマーパークで入場者数首位を維持している。