ニュース 食品 作成日:2013年7月25日_記事番号:T00044957
台湾たばこ市場で最大のシェアを持つ日本たばこ産業(JT)の海外事業部、JTインターナショナル(JTI)は24日、傘下ブランド「モア」、「セーラム」の商品11種について、同日より1箱当たり5台湾元(約16.7円)値上げすると発表した。値上げ後の価格はモアが65〜70元、セーラムが90元となる。25日付中国時報が報じた。
モアは1箱60〜80元の中価格帯たばこ市場で、台湾煙酒(TTL)の「長寿(ロングライフ)」に次ぐシェア2位。セーラムはメンソールたばこ市場でシェア首位となっている。値上げについてJTIは「コスト構造と消費者の需要を考慮して決定した」と説明した。
なお5月に「たばこ・酒税法」と「煙害防制法(たばこによる健康被害防止法)」の改正案が閣議決定され、たばこ税および「健康捐(健康寄付金)」が大幅に引き上げられる見通しとなっており、たばこ業界関係者は「下半期、値上げが相次ぐことになる」と語った。
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