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信邦電子の自動車向け出荷、日本から受注で成長


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年7月25日_記事番号:T00044967

信邦電子の自動車向け出荷、日本から受注で成長

 コネクター・ケーブルメーカーの信邦電子が自動車用電子部品の分野で業績を伸ばしている。トヨタにラムダセンサーを、ホンダにパーキングディスタンスコントロール(PDC)用ケーブルを供給しているほか、このほど日産からもコネクターの認証を獲得。さらに今年は円安の影響で日本車の販売台数が増えているため、同社の通年の自動車用電子部品の売上構成比は今年7.74%、来年は10%以上に拡大する見通しだ。25日付経済日報が報じた。

 観測によると、信邦電子のホンダ向けPDC用ケーブルの売上高は月3,000万台湾元(約1億円)、ラムダセンサー売上高は同2,000万元に上るほか、自動車用コネクター関連売上高は1四半期当たり1億8,000万~2億元に達しているとされる。なお第2四半期の連結売上高は26億9,600万元で前期比16.05%増だった。

 また同社は最近、電気自動車の充電用ケーブル向けや充電スタンド設備用部品の開発に成功し、近く米国の製品安全試験・認証機関、UL社の認証が得られ、受注を開始できる見通しだ。