ニュース 電子 作成日:2013年7月26日_記事番号:T00044993
義隆電子(ELAN)は、同社が独占的にタッチスクリーン・コントローラICを供給するグーグルの7インチ・タブレット型パソコン「ネクサス7」が間もなく発売されることを受けて、第2四半期末より出荷量が目に見えて増加している。さらに第3四半期は華碩電脳(ASUS)、ソニー、聯想集団(レノボ)といったブランドからの新規受注を獲得しているため、出荷量が増加を続ける見通しで、予想より早く単月100万台突破が実現する勢いとなっている。26日付電子時報が報じた。
同社は今後の業績について、7月売上高は顧客の在庫調整に影響を受けて6月の7億3,700万台湾元(約24億円)より若干の減少が見込まれるが、下半期は顧客の新製品発売が相次ぐことから、8月以降は新たな成長期に入るとの見方を示した。
また最近業界で、タッチパネル搭載ノートPCの浸透率予測を下方修正する動きが出ていることに対し「マイクロソフトとインテルの『ウィンテル』陣営は依然、推進に積極的で、さらに台湾の大手液晶パネルメーカーがタッチパネルモジュール市場に参入することでコストダウンが進むとみられ、浸透率は徐々に上向く」と強調した。
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