ニュース 家電 作成日:2013年7月29日_記事番号:T00045016
台湾キヤノンが39億台湾元(約128億円)を投じて台中加工出口区(輸出加工区)に建設していたデジタル一眼レフカメラ用交換式レンズの研磨加工工場(A棟)がこのほど完成し、同工場の1〜2階部分が供用を開始した。これにより、昨年6月に稼働したデジタル一眼レフカメラを生産する嘉義工場、昨年8月に完成した交換式レンズ工場(F棟)と合わせ、台湾における同社の生産能力拡充計画がひとまず完了したことになる。29日付工商時報が報じた。
台湾キヤノンによると、台中工場のカメラ生産ラインは既にすべて嘉義工場に移転しており、台中はレンズの生産および加工に専念している。嘉義工場が主に生産するのは「EOS−600D」と「1100D」の2機種。
台湾キヤノンは台中工場F棟が稼働した昨年、売上高が前年の339億元から462億元に増加。来年は800億元突破を目指す。
このほかキヤノンに合成樹脂材料を供給するプラマテルズ(本社・東京都品川区、井上正博社長)が設立を予定する台湾法人「台湾普拉材料貿易」は9月1日から業務を開始する見通しで、同社は初年度、キヤノンに約2,900トンの材料を供給すると予測している。
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