ニュース 社会 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045022
台東市、台南市で30日、犬3匹が口から泡を吐き、けいれんしながらぐるぐる回り、物にぶつかるなど狂犬病に似た症状を示し、死亡するか安楽死の措置が取られた。当局は問題の犬について、狂犬病感染の有無を調べており、このうち台南市の犬については感染していないことが確認された。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局(農委会防検局)によると、台湾全土では29日までに、イタチアナグマの狂犬病感染例が14件確認されているが、犬への感染はまだ明らかになっていない。
台湾で犬の狂犬病感染が明らかになれば、1959年以来ほぼ半世紀ぶりとなる。
台南市で28日未明に死亡した犬は感染が疑われたが、検査の結果「シロ」判断が下された。台東市でも狂犬病が疑われる犬2匹が見つかり、いずれも安楽死の措置を取った上、当局が検査を進めている。
イタチアナグマの狂犬病感染が相次いで明らかになり、民間の動物病院では狂犬病ワクチンが品薄になっている。防検局は30日にも4万3,000本を供給。来月中旬にも15万本を供給し、需要に対応することにしている。
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