ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045030
行政院消費者保護処が5月に大手コーヒーチェーンおよびコンビニチェーン10社が店内で販売する入れ立てコーヒーのカフェイン含有量を調査した結果、含有量が最も多かった怡客咖啡(イカリコーヒー)のアメリカンコーヒー(大カップ、容量305ミリリットル)には310.264ミリグラムのカフェインが含まれていることが分かった。医師は、1日のカフェイン摂取量が400ミリグラムを超えた場合、意識の混濁や幻覚といった急性中毒症状を引き起こす恐れがあるとしている。イカリコーヒーの「アメリカン・大」を1杯半飲めばこの値を超えることになるが、同社は「改善する」とコメントしている。30日付蘋果日報などが報じた。
なお同調査によると、イカリコーヒーのアメリカン(大)に続きカフェイン含有量が多かったのは、同チェーンのカフェラテ(大カップ、容量375ミリリットル)の299.348ミリグラム、85度Cのアメリカン(大カップ、容量552ミリリットル)の296.765ミリグラムなどとなった。
台湾ではカフェイン含有量について、緑(100ミリグラム以下)、黄(101~200ミリグラム)、赤(201ミリグラム以上)の3色で区別しているが、すべての店舗で含有カラーを標示していたのは伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)、イカリコーヒー、萊爾富(ハイライフ)、OK超商(OKマート)の4社のみだった。
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