ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045031
米Uber社は29日、同社が手掛けるスマートフォンを通じたリムジンタクシーの手配サービスを台北で展開すると発表した。台北進出はシンガポールに続き、アジアで2都市目。既に30〜50台のメルセデス・ベンツ車でサービスを開始しており、売り上げの取り分はUber社が2に対し、リース業者が8となっている。30日付工商時報が報じた。
Uber社は米サンフランシスコで2009年に創業したソフトウエア会社で、同社が専用アプリケーションを提供し、各地の高級車リース業者と提携してサービスを展開している。
高級車を使用するため、運賃は一般のタクシー料金より割高で、初乗り126台湾元(約410円)に時速18キロメートル以下の場合は1分当たり16.5元、同30キロ以上の場合は30元の料金がかかる。なお支払いはクレジットカードのみ。
Uber台湾の顧立楷総経理は、「欧米の都市に比べ台北はタクシー料金が安く、営業車両も多いため、当社は主に企業顧客をターゲットとする」と説明。一般企業の経営者が社用車と運転手を維持するより、Uberを利用すればコストを大幅に削減できると強調した。
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