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まいどおおきに食堂、台湾1号店を12月オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045032

まいどおおきに食堂、台湾1号店を12月オープン

 飲食店チェーンのフジオフードシステム(本社・大阪市北区、藤尾政弘社長)はこのほど、定食屋ブランド「まいどおおきに食堂」の台湾1号店を12月にオープンする予定と発表した。その後、主要都市を中心に出店を進める。同社ブランドのうどん屋「つるまる」や串揚げ「串家物語」の出店も視野に入れている。

 同社は25日の取締役会で、台湾展開に向け、シンガポール子会社、フジオフードシステム・シンガポールと東元電機(TECO)の子会社、東安投資(TECOキャピタル・インベストメント)が10月に台北市で合弁会社を設立することを決議した。資本金1億台湾元(約3億3,000万円)を折半出資する。

 合弁会社は「まいどおおきに食堂」のマスターフランチャイズ契約を締結する他、同社から役員を数人受け入れる予定だ。

 同社の海外展開は現在、上海に「まいどおおきに食堂」3店舗を含む5店舗、ホノルルに1店舗、ロサンゼルスに1店舗の合計7店舗。

 東元電機は台湾の総合電機メーカー。東元電機を中心とするTECOグループは投資事業やレストランビジネスでも豊富な経験があり、世界30カ国で事業を展開している。台湾のモスバーガーはTECOグループとの合弁で、中国展開も進めている。