ニュース 家電 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045037
ビジオが米国の年末商戦に当たるブラック・フライデー(11月の感謝祭翌日の金曜日)の期間に、鴻海科技集団(フォックスコン)製造の60インチ液晶テレビの販売価格を588米ドルまで引き下げるとの観測がサプライチェーンの間で出ている。昨年のビジオの低価格戦略成功から、今年は船井電機が受託生産するウォルマートの「エマーソン」ブランドやオリオン電機など、多くの追随が予想される。30日付工商時報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの劉陳宏協理は、ビジオは昨年、ブラック・フライデーでの688米ドルの低価格戦略が奏功して、昨年の北米での出荷台数が550万台となりサムスン電子に次ぐ2位を維持したと説明。今年は600万~650万台が目標だと述べた。
ビジオは今年生産委託先を拡大しており、▽鴻海、60、70、80インチ・受注100万~120万台▽瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)、40、50インチ・260万~270万台▽冠捷科技(TPVテクノロジー)、200万~250万台▽緯創資通(ウィストロン)、100万台以下──と予想されている。
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