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作成日：2007年12月21日_記事番号：T00004504
08年予算案が可決，歳出カット率は最低
立法院は20日、2008年の中央政府総予算案を可決した。当初予算案と比べた歳出削減幅は0.8％で民進党政権発足以来で最低となった。野党が政権奪回を念頭に、予算を削減せず、いったん凍結する戦略をとったことが背景で、予算凍結額は1,100億台湾元（約3,830億円）に上った。21日付中国時報などが伝えた。
歳出は１兆6,016億1,651万元が計上されていたが、82億4,951万元が削減された。歳出は１兆6,994億7,889万元から136億2,244万元が削減された。中央政府付属機関の予算は立法委員選後に改めて調整を行う。
削減対象となったのは主に軍備関連で、潜水艦関連の予算が34億元、Ｆ16戦闘機関連の予算が22億5,000万元削られた。
