ニュース 電子 作成日:2013年7月30日_記事番号:T00045043
米AV機器ブランド、インフォーカスはきょう(30日)、高スペック低価格をうたう同社初のスマートフォン2機種を発表する。鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富智康集団(FIHモバイル)がODM(相手先ブランドによる設計・製造)を担当する。30日付蘋果日報が報じた。
2機種はいずれもグーグルの基本ソフト「アンドロイド4.2」とフルハイビジョン(フルHD)液晶パネルを採用している。5インチの「IN810」は本体価格1万3,900台湾元(約4万6,000円)。CPU(中央演算処理装置)はクアルコム製1.7ギガヘルツ(GHz)クアッドコアでカメラは背面側1,300万画素、前面側190万画素を搭載している。6.1インチの「IN610」は1万1,900元。CPUはメディアテック製1.2GHzクアッドコアで、カメラは背面側800万画素、前面側130万画素だ。
インフォーカスは年末までにハイスペック低価格のミドルハイエンド機、ミドルローエンド機を中華圏市場に投入する予定で、富智康による生産台数は数千万台に上るとみられる。富智康にとっては、かつての好業績を取り戻せるかを占う上で重要な仕事となる。
なお、鴻海集団がインフォーカスの製品の受託生産を担当するのは、今春の40インチ液晶テレビに続いて2回目だ。
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