ニュース 社会 作成日:2013年7月31日_記事番号:T00045051
行政院農業委員会(農委会)は30日、台東市の民家で女性にかみついたジャコウネズミが狂犬病に感染していたことが判明したと発表した。このほか、イタチアナグマの狂犬病感染例も2件増え14件となった。31日付蘋果日報が伝えた。
ジャコウネズミの狂犬病感染例は世界でも例がなく、農委会は世界保健機関(WHO)に速やかに通報する方針。
農委会のDNA分析によると、問題のジャコウネズミから検出された狂犬病ウイルスのDNA配列は台東、南投、雲林の各県で感染が確認されたイタチアナグマのものと90%以上共通していた。
ジャコウネズミはイタチアナグマに比べ、都市部で見かけるケースが多いため、市民の間で不安が高まっている。
農委会の陳保基主任委員は「ジャコウネズミはイタチアナグマにかまれたとみられる。ジャコウネズミは食物連鎖の末端にいるため、進んで人間にかみつくことはなく、過度に恐れる必要はない」と述べた。
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